SURF DIARY May 2003
2003 Surf (BBQ?) Trip vol.1
2003年5月3、4日(日、月)AM〜 サーファー:私達のほかに2〜4名位 サイズ:膝、腿腰
![]() ショアブレイクっぽい・・でもビーチは最高に気持ちいい! |
感激のあまり長文になっています。暇なレアな方だけお読みください(^^ゞ
◇待ちに待ったSurf Trip!
毎度diaryの冒頭・BBSで報告しているように^^; 連日の超ハードな仕事などなどで殺伐とした今日この頃。。 このトリップというニンジンが目の前に吊るされてたから頑張れたといっても過言ではありません(笑)
前日、会社の飲み会でしたが、さすが今日のことを考えて10時に抜け出し準備をして12時に就寝。(他のみんなは2時半過ぎまで飲んでました・・恐るべし・・・)
朝4時に起きて4時半過ぎに山形を発ち6時半にkoさんと、7時にいわき組のSKさん・Tyuさん・Saさんと合流。
みんなもちょっと疲れ気味のようでしたが(いわき組は前日の夜発、車中泊だったよう)旅への期待のせいでしょうか明るい笑顔が見れて気分が盛り上がります。 さあサーフトリップへGO!
◇絶景かな!
しばらく走った後Tさんと合流し、曲がりくねった峠を進み時々見える大海原や小さな漁村の風景に感激。日頃時間に追われる会社・街での生活とは別の時間が流れているような感じを受け、どちらの暮らしがいいもんなのかな?なんてふと頭を過ぎります。^_^;
普通の観光客はこの風景で十分満足するんでしょうけど、私たちには「入水」というもっと大きな楽しみが待ち受けているんですよネ!
★「桃源郷ビーチ」
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日常から隔離された「夢の楽園」がありました |
出発から○時間後目的の某シークレットポイントに着きさっそくビーチへ向かったのですが駐車場からビーチまではかなり厳しい山道でありまして、、ロングボード+カメラ2台・レンズ4本・デジカメ1台の機材を持って降りるにはとてつもなくきつーい(>_<)
しかし!途中林の中から海が見え・・・まさに眩しいばかりの秘境桃源郷ビーチが輝いているではありませんか!!まるで不思議の国に迷い込んだよう!
他のポイントでは波が無いようでしたがここはなんとかサーフィン可能のようで申し分ありません。
波の具合は腿ほどのショアブレイクぽくって「もうちょい厚く斜面が続けばいいのにな」ってとこでしたが、いやいや天気もドピーカンのこの風景写真のような不思議の国で入水できるだけでもう満足です。(一番良いところにはローカルらしき先客がいたのでちょっと離れての入水です)
このようなシチュエーションで入れることに気をよくしてガムシャラにパドルを繰り返したんですが、、波は刻一刻と変わるものです。初めは中潮の下げいっぱい、その後時間が経って上げてきた頃には波質が良くなり「あれっ、いいんじゃない?!」って思った時にはすでに遅し・・体力を使い果たしていて波にパドルを合わせることが出来なくなっていました・・・
でもこれは結果論。先のことを考えて中途半端に終わるよりは完全燃焼したほうがスッキリしますからね!
◇今年初のSP-BBQ♪
みんな完全に普段の日常をシャットアウトして臨んだこのトリップ。風景に、波巻かれ?に十分満足して、そしてもうひとつのお楽しみはSpecial BBQです(^^)
波乗り仲間とBBQって、それだけでspecialなんだけど、、さらに北の守護神(笑)Tさん持参の「殻つき牡蠣・ホタテ」といったら!!
味・ボリュームともにそうそう食べられるものではない、と感激する次第であります。
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すげー厚い貝柱の取れたてホタテ!生つばゴックンものです。 |
お決まりの醤油とかバターだけでは飽きちゃうかな、と思いアウトドア料理本に載っていた簡単ソースを作ったのですが案外好評でした。(タマネギとパセリのみじん切りにバターとチューブニンニクを入れるだけ)
まだ5月初めだというのにみんな半身裸で(もちろん上です^^;)一般人から見たら、怪しい集団だよな〜(笑)
日没前、2round目の波乗り(波巻かれ)をしてほんと完全燃焼。。。そして登りの山道のキツイこと!上に着いたときにはもう膝がガクガクです。
◇恒例、ENDLESS BBQ
日没後、ランタンの灯りのなかBBQ 2roundがスタートしました。明日に備えて早めに就寝、なんて甘いものではなく恒例の耐久BBQです(笑)
私も期待を裏切らず?飲みまくってしまいました。致死量であるビール500ml缶6本を超えもうぐてんぐてん。
でも今回は0時前にお開き。過去の学習効果でしょうか?!
Tyuさん、砂好き談義楽しかったですよ!(爆笑)
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やっぱり波乗り仲間とのBBQって最高〜 | 炎を囲み笑顔があふれます。 |
ところで、、3時ごろ目が覚めてふと夜空を見上げてみたら、、もう満天の星空!新月(月齢1.6)で月明かりも無く天球に張り付いたものすごい数の星・星・星・・・ ☆彡
天の川もはっきりと見え「こんなに星ってあったんだ」 というほど。なんか普段の生活で「忘れているものがあるよ」と言われているかのようでした。
◇やっぱり朝イチは・・・(>_<) でも!!
翌朝 な、なんとソウルサーファーの3名は朝4時半に起きて5時から入水してたようで・・・信じられませーん(@_@) あ〜絶対BBQのとき飲みが足りなかったんだよーっ!(私は完全に二日酔い状態・・)
なんとなくゴソゴソ準備してる音が聞こえたけど私は再起不能で起き上がることが出来ませんでした・・・ やっぱり体調が万全でないと海に入っちゃダメダメ・・と言い訳して再度(-_-)zzz (恥)
でも帰る前にもう一度「不思議の国ビーチ」に入りたくって6時半過ぎに起きてGO!
やっとこさ山道を下りビーチに着いたら朝イチ組は入水を終え帰るところで・・・
撤収態勢か・・と入水を諦めようかとも思ったけど満面の笑みで「もう最高だったョ!」と言われちゃって・・・ 我慢ならなくなり「ちょっとだけ入らせて〜」とお願い!
実際入ってみるとこりゃまた本当に最高〜〜 昨日のようなショアブレイクダンパーじゃなく斜面がある腰波で!なんちゃってライディングが可能でしたっ! (^^)
2、30分(いやもっとかな?)ほど休むことなく乗り放題乗って(テイクオフして?)もう極楽極楽! (^^)
で、撤収なんですが、、例の地獄の登り坂といったら!一応少し体力を残しておいたつもりでしたがロングボード+カメラ機材を持ってはあまりにきつい。。マジでヤバイくらい心臓バクバク、3m歩いて(急な坂では3歩で)休憩・・を繰り返しなんとかたどり着いたのでありました。波乗りしている時間より登りの時間のほうが長かったかもしれません^^;
◇みなさん、お疲れ様でした
良い波良い風景良い仲間(そして良い食材?)と3拍子も4拍子もそろった夢の楽園トリップとなりました。
そして、また訪れることを誓い合うのでありました。
(今回も波乗りに夢中になってしまってほとんど写真を撮れませんでした^^;)
あとがき tripって・・
普段、いつも同じお気に入りの場所で入水していますが、ところ変わればシチュエーションはもとより波質も全然違うわけで、今まで体験したことがない波とめぐり合うことができます。
普段の波乗りに行き詰ったとき、ちょっと足を延ばしてみるとある面刺激になって波乗りの幅が広がりますね。
しかし、あくまでもビジターなのでその土地・風習従わなければならないという謙虚さを忘れてはならないと思いました。
また今回は6人だったけどこれ以上多かったら、ポイント独占になってしまってダメでしょうね。
ローカル・地元の方を含めて、海を愛するみなさんに感謝です!