SURF DIARY May 2002


県北方面
2002年5月25日(土)午前から サーファー:小泉15名位 サイズ:ヒザスネ


ちっちゃな波が上がっているところが「shimaポイント」(笑)


見た目には全然、でもこれが最高!!


 〜ワイルドな北ツアー (笑)〜

今日は待ちに待った(SKさんから愛のメールでお誘いいただいた(爆))北ツアーの日です (^^)
前日、仕事やら準備やらで寝たのが2時過ぎで6時起床というすでにワイルドな状況・・
SKさんの車で泉の実家まで迎えに来てもらい、AM8:00ごろ北へ向かってGO!
同行のRさんは出発するなり「特別な漢字1文字」の看板があるコンビニを見つけ「メカの素(ヤッターマンって知ってる?)」といえる炭酸飲料をあおり始めました。

泉→築館→佐沼→東和→本吉というルートを選んだのだけど途中私のGPSが狂い伊豆沼経由で行く予定がちょっと南の長沼経由になってしまいました(^^ゞ

海に向かっているに回りの景色は山ばっかりで、本吉に入り初めて海が見えたとき一同「海だ〜!」と大歓声(笑)。 35、6にもなってこれでいいのか?!なんて苦笑する場面も・・・

小泉海岸に着いて天気も良、道中荒れてた風も治まり心配するのはなんといっても波の具合。松林を抜けてビーチを望むと、ん?波がない??スネからヒザの波しかなくどうだろう??と思ったけど、前ここで入水しているSKさんいわく、「遠浅なのでロングだったらいけるんじゃない!」とのこと。
ロングの経験が浅い私は半信半疑のまま、まずは北のメジャーポイント小泉海岸で入ることにしました。


期待と不安の松林

うおー!海だー!天気は最高〜

ちょっと物足りない?、でもいけるよね!!


☆最高のヒザスネ波! 小泉海岸☆

そしたらほんとにほんと、こんなにサイズがないのに乗れる乗れる!テトラから湧き出てくるようなヒザスネ波が岸まで導いてくれてもう最高〜 まさにロングパワーですね。ショートだとテイクオフが精一杯って波なのに。。(でもローカルサーファーはシゴキながらも結構乗れていたので技量の差かな?)

最初第一テトラ前で入ってましたが途中SKさんとRさんは第二テトラのほうに移動。でも私は第一テトラ前の波で十分過ぎるほどだったので居座り続けてたら「shimaポイント」と命名されちゃいました。

今までサーフィンといっても2時間入っていたら正味59分パドル、59分波待ち、そして2分間の直進スタンディングって感じでしたが(苦笑)、今日は乗りたい放題!初めて足が動かなくなるまで乗りまくりでした (^^)v

私はもう燃え尽きてきたころ、新米ローカルサーファー(爆笑)のTさんと合流。でも上げてきた事もあって割れなくなりコンディションは今ひとつでしたね〜。ということでTさんは不完全燃焼気味に次のポイントに移動しました。



☆こ、これは、、Endless Summerか!!?☆


虹が出迎えてくれるという演出も出来すぎ!

ローカルにしか絶対分からない、とてつもない道を突き進んで某ポイントへたどり着いたのですが、そこには!!
ヒザモモのうねりが3、4本のスジになって押し寄せているというまさに波乗り桃源郷!
ショートの目で見るとサイズも小さくトロくてもうちょい、って感じだけどロングの目で見るともう絶品!(あくまで初心者レベル・・・)

   

どうです!このヒザモモ波!!


TさんとSKさんはこの波を目前にして「入らずにはいられない」って感じで濡れたウエットを再度着込みGO!
私はというと、小泉で灰になるまで完全に燃え尽きていたのでカメラと炭酸麦飲料を持ってお二人のセッションに参加。。

ロング初心者にとって超ベストコンディションの中、レンズ越しに見ても二人のなんて楽しそうなこと!
私も海に入らなくても一緒に波に乗っているような、そんなサーフィンカメラマンの醍醐味を味わいながら何枚かの写真を撮って波乗り桃源郷の雰囲気を味わいました。


最高に楽しそう!

日没サーフィンのTさんです


☆Special Endless BBQ! 

某所で野宿の設営をし、夕方からBBQスタート♪
食材はTさんが持ってきてくれた超豪華三陸海の幸:うに・ホタテ・岩牡蠣の山々々!(なんと今朝取れたそうです)そしてとうもろこし・お決まりの焼き鳥・・・はたして4人で食べきれるの??ってほどで内陸住まいの私には涙がちょちょぎれる状態。
なにしろ鮮度抜群、それを生で、炭火で焼いて・・・食べても食べても減らない・・・なんて贅沢なんでしょう!

さざ波の聞きえる中のBBQ、ついには∞モードに入り私も禁断のスイッチが入り調子に乗ってガンガン飲み、翌日はボロ雑巾の如く使い物にならない状態でした。。。
  


これは私が持参した炭酸麦飲料、
他に泡盛・日本酒も!
 
海の幸山盛り!(焼き鳥も必須です)


やっぱり焼き鳥担当はTさん(笑)


〜みなさん、ありがとうございました〜

ということで仕事に追われる毎日の中、
龍宮城に迷い込んだかのような、「夢のようなワイルドな北ツアー」でしたが皆でまたの合宿を誓い合って帰路へと着きました。


地元ガイド(笑)と超豪華食材等の準備をしてくれたTさん、トランスポーターを提供してくれたいわきから参戦のSKさん、ナイスなコメント連発のRさん、ありがとうございました! とっても楽しかったですよ(^^)


仙台新港
2002年5月19日(日)日没後 サーファー:杭前3名位 サイズ:胸〜首


見た目にはたいしたことないけど実際入ってみると・・・ やばっ!

時間がなくて亘理エリアに旅立つことが出来ず新港へクイックサーフィンに向かいました(しかもやっぱり日没サーフィン)。

しかし!この日の新港はヤバかった・・(私的にね)
正面は胸からたまに頭ほどのうねりが押し寄せ(上手いサーファーも多く)入れるわけもなく、杭前まで行ってみると人は少なかったけどやはり胸首の波が・・・ でも仕事疲れでうっぷんも溜まっていたし先週も入れなかったのでせめてパドルだけでも、、と思いいざ入水(迷わずショートで)。

だけどやはりこのサイズは私にはオーバーサイズでした (>_<)
うねりが右から左から押し寄せ、約7秒ごとのドルフィンorローリングスルーを瞬時に判断しそして正確に実行しないと掘れた胸首の波に飲まれ命にかかわることに・・・

最近、膝から腹限定の「まったりサーフィン」狙いばかりだったけど今日は真剣そのもの。波をやり過ごすこと以外には何も考えることができない、そんな身も心も引き締まるサーフィンでした。

 ・・・サーフィン、といっても結局アウトに出るだけで燃え尽きてしまい、ものの30分くらいで終了してしまったんですけど。。。 ^^;


県境エリア
2002年5月6日(月)PM サーファー:6名位 サイズ:腰

連休最終日となりましたが、波取りバトルが予想される新港近辺には目もくれず(参戦できず)、今日も亘理方面へ向かいました。
途中風が強くてちょっと心配したけど海に着いてみると昨日ほどでなくまずは安心。
しかし!波が小さすぎました・・・ オンショアでつぶれた膝波で、、ん〜乗れそうもない・・・
吉田方面に移動し、全域チェックしたものの変わりませんでした。


荒浜河口です

あきらめきれず南下しつづけて気になる某ポイントへ行ってみると、、腰ほどの波があーるじゃありませんか!
初めてのポイントだけどローカルらしき数人が入っていたので混ぜてもらうことに。

見た目では地形・流れが分からなく恐る恐る入ってみると最初ドン深、途中浅瀬になりその奥でブレイク って感じでしたが、テトラがあるせいか横への流れが強く、特に浅瀬近辺はスープを伴った波がガンガン押し寄せ非常にゲッティングがキツかったです。
このサイズでこれほどキツイんだからサイズが上ったらやばいかもしれませんね ^^;
昨日、完全に燃え尽きるまでパドルをしたせいもあり途中の浅瀬のところで力尽きてしまいました。。。

でも、それじゃあまりに情けないので進まないながらも「ロボコンパドル(笑)」をし続けてなんとかアウトに出たのですが、、そこで見たものは!

ショートの方の「美しい」ライディング!でした。テイクオフからボトムターン、スプレー飛ばしまくりのオフザリップ・・・ なんて綺麗で気持ちよさそうなんでしょう!!
波乗りって、一種のartなんですね! このところ初心・初級者ポイントしか入っていなくて中上級者のライディングを目の前で見ることってなかったので改めて思いましたョ。

そんな目の前の「今」しかない風景を写真に収められたならな〜、って思うと・・・目がファインダーになっていました・・(笑)
surfin´ photoを撮り続けている「たけおやじさん」の気持ちが分かるような、そんなONE SCENEでした。。。


ところで私の波乗りはというと・・・ ポジションキープするのが精一杯であまりのギャップに自信喪失・・・(しかもテイクオフすればノーズが刺さり顔面落下パーリングで...)

いやいや、ロングの楽しみかたは、、乗れなくても海にいることを楽しめればOKOKなんですよっ!!
(と、言い聞かせる今日この頃です ^^ゞ)

注) ここはSurfin' a GoGo!等の情報誌に載ってなく、また、ローカルや地元住民が大切にしているポイントのようなのでシークレットとさせてもらいます。


亘理方面
2002年5月5日(日)夕方 サーファー:全域で30名位 サイズ:膝〜腿〜肩

GW後半戦、二日連続入れなかったので神に祈るような気持ちで亘理方面に向かいました。

ところが!岩沼(お昼)あたりから突風が吹き荒れ鯉のぼりも激しく飛び跳ねている状態。荒浜に着いて車から降りてみると立っていられないくらいの強烈オフで愕然、今日に賭けていただけショックが大きくてもう涙目状態でした(T_T)
天気はドピーカン、波も肩ほどのきれいな波だったのですが・・・
あきらめ気味にもうちょっと南下してみたのですがやはり砂嵐に巻かれるだけでした・・・

もう、腹をくくり夕方風向きが変わるのを待つしかない、と思い「雨乞い」ならぬ「凪乞い」の気分で待機。。(笑)

そしたら、願いが通じたのか4時くらいから風が弱まってくれていざ出陣 \(~o~)/
アウトに出るのは怖かったのでインサイド狙いで入りました。

ロングで入ったのですが気持ちとは裏腹に、やっぱり乗れない・・・ 結局ロングでもショートでも乗れないものは乗れないんですね ^^;  

でも、一回だけなんちゃってクロスステップができたんです。こんなささやかなことだけどやっぱり嬉しいですね!

天気もほんとに晴れわたっていて「青い空、青い海、そして白い波・・・」やっと私のGWが来た!って感じで海を満喫できました。


風もやや弱まり、みんな気持ちよさそう


どうです?この強烈オフショア





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